自由民主党 千葉県議会議員

三沢さとし

MISAWA satoshi
Tateyama City,Chiba
MISAWA satoshi 第35回若潮マラソン 1万人参加 
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2016-04-18 UP 7の6
H27/12議会 初登壇一般質問
2016-05-15 UP 7の7
H27/12議会 初登壇一般質問 
2016-08-30 up 2の1
H28/6議会 一般質問2回目登壇
 
2016-09-15 up 2の2
H28/6議会 一般質問2回目登壇 
2016-03-01 UP 7の5
H27/12議会 初登壇一般質問 
2016-01-30 UP 7の4
H27/12議会 初登壇一般質問 
2016-01-15 UP 7の3
H27/12月議会 初登壇一般質問  
2016-01-10 UP 7の2
H27/12月議会 初登壇一般質問
 
2015-12-15 7の1
H27/12月議会 初登壇一般質問
2015-12-11
12月議会 県土整備常任委員会
2015-12-07
12月議会・初登壇・質疑・写真
  
2015-11-27 
初の一般通告質問・要旨
  
2015-07-02 
初の本会議・写真
 
2015-05-23
6月議会・会議日程
 
2015-05-21
県土整備委員就任
 
2015-05-12 
5月臨時県議会 



更新履歴 「県議会報告」







平成28年6月 定例県議会 

本会議 質問と答弁要旨

 (2回シリーズ掲載)
 
2016-08-30 up
◇2の1 
 1.公共事業の施行時期平準化について
 2.建設業に週休2日制導入を
 3.船形バイパスの進捗状況について
 4.正木付近の整備計画について

2016-09-15 up
◇2の2
 5.外航クルーズ船誘致と観光地域連携について
 6.河川海岸の整備について
 7.海面でアワビ養殖・養殖業振興について
 8.ちば水産物を活用した地域振興について
 9.館山運動公園体育館の空調設備設置を



 
千葉県議会 平成28年6月定例県議会 一般行政質問・登壇「三沢さとし」 


 
2016-09-15 up  (2回シリーズ 2の2)

5.外航クルーズ船誘致と観光地域連携について

6.河川海岸の整備について
7.海面でアワビ養殖・養殖業振興について

8.ちば水産物を活用した地域振興について
9.館山運動公園体育館の空調設備設置を

平成28年6月 定例県議会 一般質問
質問者:千葉県議会議員 三沢さとし  

県議として初登壇しました昨年12月議会に続き、本年6月議会においても一般質問に登壇しました。

今回の議会質問 後半は、
水産業の現状、外航クルーズ船誘致と広域観光について、質問・要望をしました。


質問要旨    答弁要旨  

5.外航クルーズ船誘致と観光地域連携について


外航クルーズ船の誘致によるインバウンド観光を促進するための受け入れ環境づくりに欠かせない地域連携について、県はどのように取り組んでいくのか。










◇要望
富津市と安房地域では東京湾フェリーを活用した宿泊フェリーを活用した宿泊・滞在型観光の推進で、既に連携して取り組んでおり、県からも支援をいただいているところです。
外航クルーズ船の誘致を契機に君津地域と安房地域の連携に対して、県からも積極的な支援をお願いしたい。


(商工労働部長)

外航クルーズ船の誘致にあたっては、一度に大勢の外国人団体客客を迎え入れ、限られた時間で本県観光地を効率よく巡っていただけるように、整備しておくことが重要になります。

そのためには、県内各地にある観光資源の魅力を高めるとともに、市町村や観光事業者などが連携して、それらを結ぶ広域的かつ多様な観光コースを提案していくことが必要です。

木更津市では君津・安房地域の自治体や地元関係者で構成する「みなとまち木更津プロジェクト推進協議会」を本年5月に設置し、房総半島の地域資源掘り起し・ルートづくり等に取り組むことにしており、県としてもこの協議会に参加して、市町村など関係者間での円滑な連携協力が進むように支援してまいります。
 

6.河川海岸の整備について

二級河川 平久里川 河口付近の堤防状況はどうか。








館山湾海岸線の堤防等の施設整備は、観光面に配慮したものにすべきと思うがどうか。


(県土整備部長)

平久里川は、洪水対策として三芳橋下流付近までの3.8㎞区間で、時間雨量50㎜の降雨に対応する河川整備を実施しています。

河口付近の整備状況は、周辺より堤防が低い区間がありますが、計画上の洪水を流すために必要な高さは十分確保されているところです。

なお、今後の整備は津波や高潮対策による堤防整備を視野に、県全体の整備状況を踏まえながら、実施については検討してまいります。



県では、海岸整備を実施する際には、海岸ごとに地元市町村が主体で開催する「海岸づくり会議」において意見を聞くこととしています。

この会議を通じて、堤防を遊歩道やサイクリングロードとして利活用するなどの観光面についても、地元館山市の意見を踏まえながら検討してまいります。


7.海面でアワビ養殖・養殖業振興について

近年、新しい試みとして、海面でのアワビの養殖が始められており、地元の宿泊施設や飲食店で、この養殖アワビが味わえることから、観光客の好評を博していると聞いています。

養殖業の振興について、県はどのように取り組んでいくのか。
 

(森田知事)

養殖業は、水産物を計画的に生産できる特徴があり、千葉では東京湾のノリ養殖のほか、内房地域では限られた静穏かつ海水交換の良い海面を利用して、需要の多いマダイやシマアジなどの養殖が安定的に行われています。

また近年、漁業収入を増やす手段の一つとして、飼育カゴを海中に吊るして行うアワビ養殖が始められており、生産されたアワビは手頃な価格で提供され、魅力ある食材として地域の活性化に役立てられています。

県では引き続き、安定生産に向けた養殖技術の指導や、生産被害の防止につながる有害プランクトン情報の提供を行うとともに、飼育カゴなどを利用した養殖の取り組みについても積極的に支援してまいります。


8.ちば水産物を活用した地域振興について

水産物を活用した地域振興について、どのように取り組んでいくのか。







◇要望
私も、本当に今の水産業の現状を危惧しているところです。
改善を宜しくお願いします。


(森田知事)

地域の特色ある水産物の観光客への提供や、加工品開発による水産物の付加価値向上は、地場産業である水産業の振興や地域活性化を図るため大変重要です。

そこで、県では漁業協同組合が運営する水産物直売所や食堂の情報を「新鮮ちばの海の幸 水産物直売所マップ」により広く周知するとともに、イサキのつみれなど新しい水産加工品の開発に加え、定置網体験など観光漁業を推進しているところです。
 

9.館山運動公園体育館の空調設備設置を

県立館山運動公園の体育館は、近年、施設の老朽化も目立ってきており、今後も多くの県民に施設を利用してもらうためには、適切な維持管理や改修を行い、さらに機能強化を図っていく必要があると考えます。
体育館に空調設備を設置してはどうか。











◇要望
館山運動公園がより良い公園になるよう、できることから取り組んでいただきたい。


(都市整備局長)

館山運動公園は、県南部地域における運動・レクレーションの場として昭和59年に開設されました。
施設の改修は、公園施設長寿命化計画に基づき、順次実施しています。

体育館については、南房総地域の中核的な役割を担い、各種の屋内競技を行える施設として、平成2年に利用を開始し、年間11万人が利用しています。

県立公園内の体育館の空調設備については、利用が主にスポーツを行う目的であることや、設備や維持管理に多額の費用を要することから、設置しておりません。

今後、同様の施設における設置実績や維持管理費用等について、研究してまいります。
 






 

平成28年6月 定例県議会 

本会議 質問と答弁要旨

 (2回シリーズ掲載)
◇2の1 
 1.公共事業の施行時期平準化について
 2.建設業に週休2日制導入を
 3.船形バイパスの進捗状況について
 4.正木付近の整備計画について

◇2の2 
 5.外航クルーズ船誘致と観光地域連携を
 6.河川海岸の整備について
 7.海面でアワビ養殖・養殖業振興について
 8.ちば水産物を活用した地域振興について
 9.館山運動公園体育館の空調設備設置を


2016-08-30 up  (2回シリーズ 2の1)
1.公共事業の施行時期平準化について
2.建設業に週休2日制導入を
3.船形バイパスの進捗状況について

4.正木付近の整備計画について
平成28年6月 定例県議会 一般質問
質問者:千葉県議会議員 三沢さとし  

県議として初登壇しました昨年12月議会に続き、本年6月議会においても一般質問に登壇しました。

今回の議会質問は、建設業で長年の課題である年度末に集中する傾向の公共事業を、
年間を通し平均的に発注する「施行時期の平準化」を求め、執行部の見解を求めました。

また、建設関連に携わる人たちの働きやすい労働環境をつくるため、
「建設業に週休2日制」の定着を求めて、県として取り組むことを要望しました。
 

質問要旨   答弁要旨   

1.公共事業の施行時期平準化について


公共工事を受注する地元の建設業者から、厳しい経営状況を耳にします。この建設業の厳しい状況は年度末の業務集中が原因の一つだと思われます。

発注量が全体的に少ないうえに、年度末の繁忙期に業務が集中し、年度当初は端境期で仕事が少ないため、業者は困っていると聞いています。公共事業の施行時期の平準化は、現在おyボ将来の苦境事業の品質確保と、担い手も中長期的な育成・確保を図るためにも重要なものと考えます。

そこで質問します。
公共事業の施行時期の平準化に向けた県土整備部の取組はどうか。





◇要望
総務省と国土交通省の連名による平準化に向けた通知では、早期発注や債務負担行為の活用による計画的な発注の推進の他、適切な工期設定のための繰越制度の活用といったことも示されており、千葉県としても、このようなことを踏まえて平準化に向けた取り組みをさらに進めていただくよう、要望します。



県土整備部長)

公共事業の計画的な執行等により、施行時期の平準化を図ることは、公共工事の品質確保とその担い手の中長期的な育成・確保を図るため重要なものと考えます。

県土整備部では、計画的な発注に向け、出先事務所と本庁主務課で構成される「公共事業進行管理調整会議」を活用し、所属単位で上半期の契約目標を設定したうえで、進捗管理などを行っているところです。

本年度は、出先事務所と本庁主務課の連携を一層密にして、上半期7割執行の達成に向け、早期執行と適切な進捗管理を行うとともに、債務負担行為の効果的な活用を図ることなどにより、施工時期の平準化に努めてまいります。




 

2.建設業に週休2日制導入を

建設業では、若手入職者が減少し、将来にわたる公共工事の品質確保や地域の安全・安心の維持に支障の生じることが懸念されています。

県土整備部では昨年度、将来を担う若者が建設業へ入植し易い環境を整えるため「完全週休2日制導入へ向けたモデル工事」を実施したいと聞いています。
建設業が、若者にとって働く魅力を感じる職場となるよう、引き続き県発注工事の完全週休2日制導入へ向けた取り組みを進めていただきたい。


◇要望
これは要望とさせていただきます。


 

3.,船形バイパスの進捗状況について

船形バイパスの進捗状況はどうか。
 
(県土整備部長)

船形バイパスは、富津館山道路の富浦インターと館山港周辺の主要観光施設を結ぶ1.6㎞の道路です。
県はこのうち、南房総市域の0.5㎞でバイパスと道路拡幅による整備を行うことにしており、昨年度から用地取得を進めているところです。

残る館山市域の1.1㎞は館山市が街路事業によりバイパス整備を進めており、平成26年度から用地取得を行い、面積ベースで約4割を取得したと聞いています。


 
4.正木付近の整備計画について

県道和田丸山館山線の館山市正木付近の整備計画の状況はどうか。









◇要望
必要な道路整備を計画的に進めるため、予算の確実な確保に取り組み、県と市が連携して、できる限り早い時期に完成を図っていただきたい。


 
(県土整備部長)

同路線の館山市正木付近については、交差点の形状が悪く事故も多発していることから、国道127号に新たな交差点を設け、直線で結ぶ0.2㎞の道路整備を検討しているところです。

これまでに国道の管理者である国と接続のための協議を進めてきました。今後は市と連携し、交通管理者や地元の意見を伺いながら、早期に事業化か図れるよう努めてまいります。




 







平成27年12月 定例県議会

本会議 質問と答弁要旨 7回シリーズ 掲載

7の7  ()


第7回目 2016-05-15
第6回目 2016-04-18
第5回目 2016-03-01
第4回目 2016-01-30
第3回目 
2016-01-15
第2回目 2016-01-10
第1回目 2015-12-15





2016-05-15 UP  
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の7・完)
◆一般通告質問 7項目(H27-12/07 掲載分

第7項目 
海・浜のパトロールについて」 完


「一般通告質問」質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について

5 
県立館山運動公園について
6
 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて


質問日:平成27年12月4日 
質問者:千葉県議会議員 三沢さとし  

質問要旨   答弁要旨   答弁者  
7.館山市内の海水浴場における取組を踏まえ、今後の県下海水浴場における安全対策についてどのように考えているか。
1 県警では、例年7月1日から8月31日までの間を海水浴場等における警戒警備の強化期間として、県警本部及び関係警察署に、「海水浴場等警戒警備本部」を設置してパトロール 活動等を強化し、水難事故や各種犯罪の予防、検挙に努めているところであります。


2 本年、館山市において、安心・安全な海水  浴場の確保を目的とした条例が制定され、館山市及び関係団体と館山警察署による合同パトロール等を実施した結果、警戒警備強化期間中の館山市内海水浴場における事件・事故が大幅に減少するなど大きな効果があったと認識しております。


3 県警としては、このことを踏まえ、引き続き県・関係市町村及び団体と緊密な連携の下、 効果的な活動を推進し、海水浴場等の安心・ 安全の確保に努めてまいります。



警察本部長
黒木 慶英





2016-04-18 UP  
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の6)
◆一般通告質問 7項目(H27-12/07 掲載分

第6項目 
旧安房南高等学校の跡地利用について

「一般通告質問」質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について

5 
県立館山運動公園について
6
 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて


質問日:平成27年12月4日 
質問者:千葉県議会議員 三沢さとし  

質問要旨   答弁要旨   答弁者  
6.旧安房南高等学校の跡地利用に当たっては、地元市の意見を聞いて進めるべきと考えるがどうか。
1 旧安房南高等学校跡地は、館山市の中心部に所在し、かつ広大な土地であるため、跡地の有効利用を検討するに当たっては、地域のまちづくりに向けた要望なども十分に尊重しながら対応すべきと考えています。


2 県としては、現在策定中の「公共施設等総合管理計画」や、今後策定予定の庁舎・学校等の「個別施設計画」の中で、地域振興にも資するよう配慮しながら、跡地の有効利用について 検討してまいります。


総務部長
中島 輝夫





2016-03-01 UP 
 平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の5)
◆一般通告質問 7項目(H27-12/07 掲載分

第5項目 県立館山運動公園について


「一般通告質問」質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について

5 県立館山運動公園について

6 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて
 
質問日:平成27年12月4日 
質問者:千葉県議会議員 三沢さとし  

質問要旨   答弁要旨   答弁者  
5.県立館山運動公園の施設の改修状況はどうか
















(要望)

長寿命化計画に基づいて順次 改修も進めているとのご答弁で あったが、厳しい財政状況もわかるが、今のままでは機能強化にも限界があると思う。

地域住民の皆様の健康維持・ 増進や憩いの場として、また、 「おもてなし」など観光的な面 からも、さらには、オリンピック、パラリンピックのキャンプを誘致出来るような施設になればと、 館山運動公園に高い期待を寄せている。

老朽化した施設、特に体育館の建て替えについても、ぜひご検討をお願いしたいと思う。

また、施設整備と併せて、県もキャンプ誘致に取り組んでいると聞いている。

地域でキャンプ誘致の機運が 高まった際には、県もしっかり 応援していただく様、要望させていただく。

1 館山運動公園は昭和59年に開設され、体育館、テニスコート、野球場などの運動施設や遊具等を備えた、面積25.4ヘクタールの県立都市公園でございます。

例年、地元館山市の剣道大会をはじめとする各種大会や、スポーツ教室等も多数開催されております。



2 施設の改修につきましては、公園施設の長寿命化計画に基づき順次更新等を実施しており、これまでに、テニスコートの人工芝の張り替えや、移動式バスケットゴールの交換等を実施しました。

現在、遊戯広場における大型遊具のリニューアルを進めているところでございます。



3 今後は、体育館でのテニス、フットサル等 多様なニーズへの対応を図るとともに、園内のトイレの洋式化や内装改修など、
施設の充実に努めてまいります。


都市整備局長

伊藤 稔






2016-01-30  UP  
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の4)
◆一般通告質問 7項目(H27-12/07 掲載分

第4項目 「館山港多目的桟橋について」


「一般通告質問」質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について

5 県立館山運動公園について
6 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて

質問日:平成27年12月4日 
質問者:三沢さとし 千葉県議会議員 
質問要旨   答弁要旨   答弁者  

4.館山港多目的桟橋における小型船係留施設の整備について、進捗状況はどうか。









(要望)
館山港多目的桟橋については、乗船客の送迎が可能となるように整備してもらいたい。

1 県では、南房総地域の海の玄関口として、 
クルーズ船や高速ジェット船などの寄港に よる地域振興を図るため、
館山港において多目的桟橋を整備し、平成22年4月に供用開始したところです。

2 多目的桟橋では、水深3メートルの小型船 係留施設を1基整備しており、
海中観光船の 定期運航に利用されています。
一方で、プレジャーボート等の利用施設が 不足していることから、
さらに1基を増設することとしております。

3 小型船係留施設の増設整備については、今年度は詳細設計を実施しており、
来年度から工事に着手する予定です。




県土整備部長
永田 健


















2016-01-15 UP 
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の3)
◆一般通告質問 7項目(H27-12/07 掲載分

第3項目 「道路整備について」の質問・答弁要旨


「一般通告質問」質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について
5 県立館山運動公園について
6 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて

質問日:平成27年12月4日 
質問者:三沢さとし 千葉県議会議員 

質問要旨   答弁要旨   答弁者  

3.道路整備について
(1)船形バイパスの進捗状況はどうか。
















(2)国道410号の館山市大神宮地先の歩道整備について、取組状況はどうか。






(要望)
まだまだ、神戸地区の藤原においての歩道未整備区間が残っていますので、引き続き早急な整備をお願いします。

1 船形バイパスは、富津館山道路の富浦インターチェンジから船形漁港を
経由し、館山港の主要観光施設を結ぶ、約1.6キロメートルの重要な道路で
ございます。

2 このうち、県では南房総市内の 0.5キロメートルで、
県道の改良事業を実施しており、
今年度から用地買収に着手したところでございます。

3 また、館山市内の 1.1キロメートルは、館山市が街路事業により
バイパス整備を進めており、昨年度から用地買収に着手し、
取得率は面積ベースで約3割と聞いておるところでございます。

4 今後とも、地元のご協力を得ながら、用地取得を進めるとともに、
市と連携を図りながら、事業の推進に努めてまいります。



1 国道410号の館山市大神宮地先については、
神戸小学校の通学路となっておりますが、歩道が未整備で路肩も狭いことから、
歩行者の安全な通行を確保するため、今年度から延長520メートルの歩道整備に
着手したところです。
 
2 今年度は、現地測量や地権者調査を行っておりまして、
来年度は、用地取得に向けた地元説明会や境界確認などを実施する予定です。
 
3 今後とも、地元関係者のご理解とご協力を得ながら、
事業の推進に努めてまいります。




県土整備部長
永田 健
















県土整備部長
永田 健
 





2016-01-10 UP 
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の2)
◆一般通告質問 7項目(12/07 掲載分) 第2番目「農業の担い手対策について」の質問・答弁要旨
 7の2(順次7項目、質問・要旨を全部掲載)
質問日:平成27年12月4日 
質問者:三沢さとし 千葉県議会議員 

質問要旨   答弁要旨   答弁者  
2.県は、次世代を担う青年農業者の育成にどのように取り組んでいるのか。



















【再質問】
青年農業者に対し、経営体育成セミナー修了後は具体的にどのような支援を行っているのか。

また、こうした地域における農業士の活動に対して県として、どう支援していくのか。
 
1 青年農業者が営農意欲を保持していくためには、就農直後の経営が不安定な時期に必要な資金の確保や技術の習得、更には、悩みを相談し合える仲間づくりを、後押ししていくことが重要と考えているところです。


2 このため県では、

 ・就農後5年間に、年間最大150万円を支給する
  青年就農給付金制度の活用推進


 ・就農後3年間、規模拡大や新技術の導入など、
  多くの先進事例を共に学ぶ経営体育成セミナーの開催などの
  支援を行っているところです。



3 また、関係機関や団体と連携しながら、
  セミナー修了後のネットワークづくりなど、
  きめ細かな支援を継続して行い、
  本県農業を支える担い手の育成に努めてまいります。



 1 青年農業者は大切な担い手であることから、
   議員ご指摘のように孤立することが無いようにすることが
   大切だと考えています。

  このため県では、セミナー修了者に対して、
  4Hクラブなどへの参加を促し、将来に渡って互いに支え合い、
  切磋琢磨できる仲間づくりを進めているところです。


2 農業士については地域のリーダーとして 
  後輩の良き相談相手としての役割も期待されています。
  こうしたことから、農業士会が中心となって開催する
  新規就農者との交流会などについて企画から開催まで、
  一連の活動に対して県として支援しているところです。


千葉県知事
森田 健作
 
農林水産部長
小倉 明 





2015-12-15 UP 
平成27年12月定例県議会(本会議)における「質問要旨」「答弁要旨」 (7の1)
◆一般通告質問 7項目(12/07 掲載分)第1番目「観光政策について」の質問・答弁要旨
 7の1(順次7項目、要旨を全部掲載)
質問日:平成27年12月4日 
質問者:三沢さとし 千葉県議会議員 

質問要旨   答弁要旨   答弁者  
1.観光政策について

市町村による広域連携の取組に対し、県としてどのように支援していくのか。
(要望)
館山市民の間では、館山市 出身のX‐JAPAN YOSHIKIさんを呼ぼうという運動が起きているので、
県にも協力をお願いしたい。
 



訪日外国人観光客の県内誘致を促進するためには、公衆無線LANの整備を急ぐ必要があると考えるが、
どうか。
(要望)
県においては、今後も一層、ICTを使った情報環境整備の重要性を県内事業者に周知すると共に、新たに外国人をターゲットにしようと考えている事業者が行う、公衆無線LAN環境の整備に対して、 今後も力強く支援していただきたい。
 
1)地域への経済波及効果が高い宿泊滞在型 観光を推進する上で、点在する本県の観光地を、「点から線へ」、「線から面へ」と、周遊コースとして提供することは重要であり、そのためには市町村など関係団体が、広域的に連携して取り組む必要があります。

2)このため県では、県内を6つのブロックに分け、地域ごとに市町村や観光協会、民間事業者などで構成する「ちばの観光掘り起こし隊」を設置し、観光資源の発掘、磨き上げを進めています。

3)また、新たな観光周遊コースの開発などに助成する「宿泊・滞在型観光推進事業」では、複数市町村が連携して取り組む事業には、補助限度額を引き上げるなど、広域連携の促進を図っています。

4)県としては、今後とも、こうした取組を通じて、広域連携による観光地づくりを引き続き支援してまいります。
 



1)観光庁が、外国人旅行者に対して実施した「日本での受入環境に対するアンケート調査」によると、公衆無線LAN環境が無いことに対する不満の割合が高く、観光地における公衆無線LAN環境の整備は、外国人観光客を誘致する上で、大きな課題の1つとなっています。

2)このため県では、昨年度、市町村や事業者が行う公衆無線LANの整備やホームページの改良に対する助成制度を設け、本年度からは、新たに宿泊施設の客室も助成対象とするなど、制度の拡充を図ったところであり、こうした取組の結果、今年度末までに90箇所を超える施設で公衆無線LAN環境の整備が進展する見込みです。

3)県としては、今後とも観光地における公衆無線LAN環境の整備が着実に進むよう取り組み、訪日観光客の誘致を促進してまいります。
千葉県知事
森田 健作
 



商工労働部長
麻生 恵 





 
 2015-12-11 up 


平成27年12月定例議会
県土整備常任委員会
平成27年12月10日(木)

質疑応答


完全週休2日制導入に向けたモデル工事について

建設業は、社会資本の整備や災害時の復旧・復興に欠かせない 重要な産業でありますが、
近年、若手入職者の減少から、将来の担い手不足が懸念されております。

そのような中、公共工事の品質確保の促進に関する法律、いわゆる品(ひん)確法(かくほう)が昨年改正され、
発注者の責務として、公共工事の品質確保の担い手の中長期的な育成・確保に配慮することが明記されたところであります。


そこで、質問ですが。

【問】県では、将来を担う若手が入職しやすい環境を整える取組として、週休2日制モデル工事を始めたと聞いていますが、   
その目的と取組状況はどうか。

【答】週休2日制モデル工事は、いわゆる改正品確法を踏まえ、土日休みの週休2日制の実現に向け、
受注者と発注者が一体となって課題を確認し、その解決策を検討することを目的としています。

工事施工にあたり土日休みの工程を設定して実施状況を確認するものですが、
今年度は、河川や道路工事など7件のモデル工事を予定しており、現在、土木事務所2件の発注工事について契約したところです。


【要望】
将来の担い手を確保するため、労働環境を改善していくことは大変重要なことなので、是非、この取組を拡大していっていただきたい。







2015-12-07 up

千葉県議会議員
三沢さとし


平成27年12月定例県議会におきまして
12月4日、初登壇、一般通告質問をしましたことご報告します。


「一般通告質問」
質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について
5 県立館山運動公園について
6 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて
関連写真
 


自民党、館山市選出の三澤 智です。

登壇の機会を与えてくださいました先輩議員そして 同僚議員の皆様にお礼申し上げます。
さて館山市は、千葉県下で5番目の市として昭和14年に誕生しました。

これまでの人口の推移をみてみますと、昭和25年の59,524人をピークに、平成22年には49,290人、
現在集計中の平成27年国勢調査ではさらに人口減少が強まっているものと思います。

人口減少、少子高齢化は館山のみならず、安房地域にとって様々な問題の基となっており、このような現状を何とか打開し、食い止めて行くには、当地域への交流人口の増加を図り、地域活性化に結び付け、特色を生かした街づくりを進めていかなければなりません。

幸いに、館山は都心から60分の圏内にあり温暖な 気候や豊かな自然環境に恵まれ、館山駅前通りはヨーロッパ風に、また西岬方面は南国風に整備される一方、アクアラインや東関道の全線開通により、その土壌は徐々に整ってきております。

私も、安房地域選出の先輩議員とともに、観光協会や商工会議所など、関係団体の皆様とスクラムを組んで、「オール安房」の体制で積極的に取り組んでまいる所存であります。

それでは、通告により質問させていただきます。



1 観光政策について

はじめに、観光政策について2点伺います。

少子・高齢社会の到来による人口減少が懸念される中で、観光客の誘致は、地域を活性化するために非常に重要であります。
特に現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人観光客が急増しており、南房総地域においても観光振興により地域活性化を図る、大きなチャンスと捉えているところであります。

観光振興による地域経済の活性化を図るためには、近隣の市町村が連携して広域的な視点から情報発信やプロモーション事業を展開し、外国人観光客や国内旅行者を呼び込むことが重要と考えます。

そこで第1点目の質問ですが、
こうした
市町村による広域連携の取り組みに対し、 県としてどのように支援していくのか伺います。


第2点目は、近年、旺盛な消費行動をとる外国人観光客の誘致、いわゆるインバウンド観光の促進についてであります。
県においては、すでに国内外で様々な誘客事業で成果を上げていると聞いております。

一方、外国人旅行者の多くが滞在するのは、まだ県内でも一部の地域にとどまっており、私の住む館山などの県南地域では一部の事業者を除き、まだまだ取組が進んでいないのが現状です。

最近は、県内でも外国人観光客を見かけることが増えてきましたが、彼らの多くはスマートフォンやタブレットなどを手に、情報収集を行っているようであり、ホームページやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などを通したクチコミなどが観光地の人気を左右しているというような話をよく聞くところです。

しかし、外国人観光客が、自国のスマートフォンなどを使って滞在地の観光などの情報を得るためには、ホームページなどを使った情報発信と共に、無線通信を利用したインターネット接続、いわゆるWi Fi(ワイファイ)などの整備が不可欠であります。

そこで今後、インバウンド観光を加速していくためには、Wi Fiの整備など情報面での受入体制を充実させていく必要があります。
そのためには、地元市町村が牽引役となって、インバウンド観光にも対応した地域づくりを進めるとともに、これまで外国人観光客を受け入れた経験は少ないが、新たにインバウンドに挑戦しようとする事業者等に対して、Wi Fiなどの公衆無線LANの整備における県の積極的な支援が必要となると考えます。

そこで伺います。
訪日外国人観光客の県内誘致を促進するためには、 公衆無線LANの整備を急ぐ必要があると考えるが どうか。



2 農業の担い手対策について

次に、農業の担い手対策について伺います。
千葉県は全国有数の農業県として発展してまいりましたが、押し寄せる高齢化の波は本県にも例外なく襲いかかり、先般公表されました平成27年農林業センサスの結果でも、基幹的農業従事者のうち、65歳以上の割合は62.1%と、平成22年の56.5%から、5.6ポイント増加し、平均年齢も66.3歳と高齢化が一段と進行しています。

そのような中、私の地元、館山市の若手農家の人たちが「南房総農育プロジェクト」というNPO法人を立ち上げ、これから農業を志そうという方に対して、独自に就農支援プログラムを実施し、農業の魅力と実践的技術を自らの経験を元に伝えようとしており、私はとても感銘を受けています。

このような地道な地域活動などにより、館山市では昨年12名が就農し、年を追うごとに増えつつあります。
しかしながら、青年農業者は点の存在であり、孤独で一人悩んでいることも事実です。

国の資料によると、40歳未満の新規就農者数は近年、全国で1万3千人から1万5千人程度で推移していますが、そのうち約3割が定着できずに5年以内に 離農しているという結果になっています。
離農の理由を私なりに考えてみると、農業に取り組んでみて、「自分の思い描いていたものとは違った」とか、「収入が思うように伸びなかった」などがあげられると思いますが、その時に営農上の悩みを相談できる仲間がいて、栽培品目や技術などの情報交換でお互いに支え合うことができれば、定着できたのではないでしょうか。
農業はすばらしい産業です。
何年も経たないうちに見切りをつけて、他産業に転職してしまうのは、私はもったいないと思っています。

千葉県農業の将来を考えると、農業を志して農業で食べて行く、そして「農業を選んで良かった」と思ってもらえるような若者を、地道に育てて行く活動が重要ではないかと考えています。

そこで伺います。
県は、次世代を担う青年農業者の育成にどのように 取り組んでいるのか



3 道路整備について


次に、館山市の道路整備について伺います。
まず、船形バイパスについて伺います。

船形バイパスは、館山自動車道の開通や東京湾アクアラインの料金引下げ等により、南房総地域において大幅に増加している来訪客を円滑に観光拠点へと誘導する、南房総市域と館山市域を結ぶ極めて重要な道路です。

この道路の整備により、新たな交通導線が創出され、広域幹線道路と「渚の駅たてやま」等がある館山湾岸地域へのアクセス性の強化が図られます。
現在、南房総市内につきましては千葉県が、また、館山市内では館山市が、それぞれ事業に着手しております。
千葉県と館山市が一体となって両事業を推進し、同時供用を図ることが、地域活性化や観光振興に必要不可欠であります。
地元では、平成33年度を完成目標年度としており、一年でも早期に完成するよう待ち望んでいるところであります。

そこで伺います。
(1)船形バイパスの進捗状況はどうか。

道路整備の2点目は、国道410号の交通安全対策について伺います。
県では、通学路や交通事故危険箇所の歩道整備に尽力されており、現在館山市で4箇所の歩道整備を進めて頂いておりますが、いまだ十分な整備が進んでいるとは言えず、交通量の多い国道においても歩道が整備されていない区間が残っております。

市内の中学・高校生は自転車通学者が多く、小学生も徒歩にて通学しており、交通量の多い国道を通学路として利用しています。
加えて、小学校の統廃合により、富崎小学校の児童が、平成24年4月から隣の神戸小学校まで通学しております。
通学路となっている国道410号の大神宮地先も一部歩道が無い区間があり、この未整備となっている区間の早急な歩道の整備をお願いしたいと思います。

そこで伺います。
(2)国道410号の館山市大神宮地先の歩道整備について、取組状況はどうか。



4 館山港多目的桟橋について


次に、館山港多目的桟橋について、伺います。
館山港は、東京湾の入口に位置し、海面が鏡のように穏やかであることから鏡ヶ浦とも呼ばれる館山湾の奥に位置しており、古くより生鮮魚を江戸まで積み出す天然の良港として、地域の発展に寄与してきました。

平成12年5月に観光・レクリエーション分野での地域振興に重要な役割を果たすことが期待されるとして、国から特定地域振興重要港湾に選定をされ、平成14年3月には国・県・館山市の3者共同で、「館山港港湾振興ビジョン」が策定されました。

これを受けて、県により「館山港港湾振興ビジョン」に基づき、旅客船やクルーズ船等による観光客を迎え入れる南房総地域の海の玄関口として、平成19年度から多目的桟橋の建設に着手していただいたところです。

平成22年4月25日には森田知事や関係者の出席のもと、盛大に竣工式典が開催され、当日は豪華客船「にっぽん丸」が第1船として寄港し、花を添えていただきながら、無事に供用開始を迎えております。
供用以来、多目的桟橋は毎年「にっぽん丸」による花火クルーズや、東京と小笠原諸島を結ぶ「おがさわら丸」、東京と大島を季節航路で結ぶ高速ジェット船に利用されるなど、数多くの寄港実績を残しております。

館山市では「海辺のまちづくり」を実現するため、多目的桟橋基部に位置する旧安房博物館の敷地を活用して、緑地及びターミナル機能をあわせ持った海辺の情報・交流拠点施設、「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」を整備し、平成24年3月にオープンしました。
昨年11月には魚介直売店やレストランが入った商業棟も新たにオープンし賑わいをみせており、多目的桟橋と一体となって、地域の活性化に寄与しています。

多目的桟橋には海洋レクリエーション振興に貢献するため、桟橋中間部に小型船を対象とする係留施設が1基整備されております。
おかげ様で、この小型船係留施設には、船から海中の生態鑑賞を楽しむことができる海中観光船が平成25年1月から定期運航しており、これまでに大人から子供まで多くの方々にご利用いただいています。
 
その一方で、館山市では「千(船)客万来の交流拠点・館山湾」を基本理念として、「館山湾港湾振興ビジョン」を策定しており、その中で「プレジャーボート利活用プロジェクト」を戦略の一つに掲げ、プレジャーボートなど海を楽しむ人や、船が集積するマリンレクリエーション拠点づくりを目指しております。 

私は「千(船)客万来の交流拠点」の実現を目指すには、更なる小型船係留施設の整備を是非進めていただき、小型船利用者にも多目的桟橋という海の玄関口を活用して、マリンレクリエーションはもとより、市内散策や南房総観光を楽しんでいただき、地域の活性化につなげていきたいと考えております。

そこで伺います。
館山港多目的桟橋における小型船係留施設の整備について、進捗状況はどうか。



5 県立館山運動公園について

次に、県立館山運動公園について伺います。

館山運動公園は、館山市市街から南方約5kmに位置し、緑深い樹林に囲まれて各種の運動施設がそろっています。
昨年度の施設利用者は約17万人を数え、太陽と水と緑のスポーツ広場として、地域のみならず県外の人たちにも親しまれています。

プロ野球選手の自主トレーニングの場としても活用されており、今春は6名のプロ野球選手が野球場や体育館で汗を流していました。
これは、温暖な気候や雨天時にも利用できる運動施設、特に本格的な筋力トレーニングルーム等が評価されてのことと思います。
また、運動施設の他にも、大型遊具のある遊戯広場等も整備されており、小さなお子さんから大人まで幅広く利用されています。

2020年のオリンピックやパラリンピックを控え、県民のスポーツ熱の高まりや、国内外からの利用者の増加が見込まれる中、南房総地区にあって館山運動公園の重要性はますます高まっていくと思われます。
その一方で公園開設から30年以上が経過し、施設の老朽化も目立ってきています。
今後も多くの方々に施設を利用していただくためには、適切な維持修繕を行い、さらに機能強化も図っていく必要があると考えます。

そこでお伺いします。
県立館山運動公園の施設の改修状況はどうか。



6 旧安房南高等学校の跡地利用について

次に、旧安房南高等学校の跡地利用についてお伺いいたします。
安房地域の活性化と将来的に予想される首都圏直下型地震や南海トラフ地震被災時からの復旧のための広域道路ネットワークの整備は、館山市及び安房地域の優先課題です。

館山自動車道の4車線化の早期実現、国道127号バイパスのボトルネック箇所の早期解消、館山市の北の玄関口としての整備と避難道路的役割を果たす船形バイパスの進捗は地域の悲願です。

こうした中、安房地域の行政機能が集積している館山市において、中心部にある旧安房南高等学校跡地の大部分がグラウンドなど、一部暫定貸付けを行っているものの、現在も未利用の状況にあることは、大変もったいない話です。

これまで、旧安房南高校跡地の一部は、県が館山市の要望を踏まえ、安房郡市広域市町村圏事務組合の消防本部と館山消防署の敷地として処分を行い、有効活用されていますが、残りの敷地については、現在も未利用の状況が続いているところです。
当該地は、古くから安房地域の政治・経済・文化の中心であり、南総文化ホールや生涯大学校南房学園などの文化・教育施設も隣接していることから、跡地の有効活用が望まれます。
県では、この跡地が新しい安房合同庁舎の移転先用地との方針があるようですが、館山市のまちづくりの方向性にも沿うように対応すべきではないでしょうか。

そこで伺います。
旧安房南高等学校の跡地利用に当たっては、地元市の意見を聞いて進めるべきと考えるがどうか。



7 海・浜のパトロールについて

次に、海・浜のパトロールについて伺います。
館山市では近年、市内海水浴場におけるバーベキュー、水上バイクの暴走、過度の飲酒等のマナー違反行為が 問題となったことから、地域住民を中心に対策を求める声が高まっていたところであり本年6月、海水浴シーズンを前に、いわゆるマナー条例として「安心・安全な館山の海水浴場の確保に関する条例」を制定し、来訪者が安心・安全に利用できる海水浴場を実現する ため各種施策を推進してまいりました。

その一つとして、館山市と関係団体及び警察が合同パトロールを行い、マナー向上のための指導等を実施した結果、水上オートバイの乗り入れ等マナーの悪い海水浴客が減少するなど大変効果があったと聞いております。

そこで伺います。
館山市内の海水浴場における取組を踏まえ、今後の県下海水浴場における安全対策についてどのように考えているか。

以上で、1回目の質問といたします。知事はじめ執行部の皆様には、明快で前向きな御答弁を、よろしくお願いいたします。


◆ 関連写真

初登壇での第一声は、少し緊張  96名の県議会議員を前にして 議長席を背に、いよいよ初登壇 
 私の一般質問にご傾聴いただき・・ 猪口邦子・参議院議員(本義会傍聴席)  再質問は自席(22番)にて
三沢県議登壇 傍聴(県議会 控室)  傍聴記念に一枚  左:鈴木正一・今井義明・福岡信治 議員 
県議会本会議場 もう私のホームグランド! 楽しく一生懸命に提案実現に努力いたします 
   
   本間議長と(議長室)  左・三沢さとし:右・本間 進 (千葉県議会議長)  石井信重 館山市議会議員









2015-11-27 UP


千葉県議会議員
三沢さとし


平成27年12月定例県議会 一般通告質問 本会議場
登壇日  平成27年12月4日(金) 15:00~16:00(予定)



質問要旨
1 観光政策について
2 農業の担い手対策について
3 道路整備について
4 館山港多目的桟橋について
5 県立館山運動公園について
6 旧安房南高等学校の跡地利用について
7 海・浜のパトロールについて
 





2015-07-02 UP

千葉県議会 

平成27年6月定例県議会

6/10(水)開会



■私の議席番号は22番です。
 

初心を忘れず「たてやま創生」を誓います 





 2015-05-23


千葉県議会 

平成27年6月定例県議会
会期日程/抜粋

  6/10(水) 開会
  6/16
6/17
6/18
6/19
6/22
6/23
質疑・一般質問 
質疑・一般質問
質疑・一般質問
質疑・一般質問
質疑・一般質問
質疑・一般質問
  6/30(火) 県土整備常任委員会
  7/03(金) 閉会 


■私の議席が決まりました。

 議席番号は22番
 議席は議長正面に向かい前から2列目(全体は5列)
 議員数は95人
 私の所属会派の自由民主党千葉県議会議員会は54人


( 私の6月議会での一般質問・登壇はありません)



  2015-05-21


 
千葉県議会 常任委員会

県土整備委員会 委員に指名されました。



千葉県議会の常任委員会は下記の8委員会から構成されており、
私は「県土整備委員会」委員に指名され、就任しました。
常任委員会は議会の内部組織で、議案、請願等を審査するために設置されています。

       ・総務防災委員会
       ・総合企画委員会
       ・健康福祉委員会
       ・環境生活警察委員会
       ・商工労働企業委員会
       ・農林水産委員会
       ・文教委員会

県土整備委員会
 □ 所管事項 
  都市計画、宅地開発、道路、河川、港湾(漁港を除く)、
  土木、下水道、建築指導、住宅、営繕に関すること 。 
 □ 所管部局 
  県土整備部、収用委員会

県土整備政策は県土づくり施策、公共事業、社会資本総合整備など幅広い分野から成り立っています。

多方面にわたりますが勉強をして、的確な状況把握・適切な政策立案に鋭意邁進いたします。





 2015-05-12



千葉県議会

平成27年5月臨時県議会

5月15日(金)10時開会(予定)



私・三沢さとし

臨時県議会に初出席いたします。

 





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